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※2018年3月22日に初公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年1月23日に再度公開しました。
※2019年4月1日修正及び追記
こんにちは、まだまだ花粉症に苦しめられているあおぽんです。
ついに菅官房長官より新元号「令和(れいわ)」が発表されましたね。「令和」って、いいですね。あおぽんには、違和感なく、スッと入ってきました😃
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味」が込められているんだそうです。
ちなみに「平成」から「令和(れいわ)」に切り替わるタイミングは、 新天皇が即位する来月の5/1となる午前0時になります。
今回のタイトルは、「フリーター、家を買う。」という有川浩さん原作、嵐の二宮和也さんが出演されたフジテレビのドラマのタイトルを捩って(もじって)、タイトルをつけてみました。ドラマの放送が2010年って、もうそんなに経っちゃてるんですね😅
*あおぽんはフリーターではありません。
3/17(日)に「 4%超えの高配当銘柄で毎月10万円のインカムゲインを得る方法 - あおぽんといっしょ 」という記事を投稿しているのですが、あおぽんの資産は日本株の割合が高く、分散投資や高い配当利回りのことを考えると、他への投資もしていく必要があります。
その1つがタイトルにある、アメリカ株、米国株への投資です‼️
2019年は分散投資とより高い配当利回りを得るために、米国株を購入していきます。
実はまだ米国株購入できていないため、現在進行形で更新する形で以下コンテンツを徐々に充実させていこうと考えております。
どこの証券会社で米国株を買えばいいのか?
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米国株を取り扱っている証券会社はたくさんありますが、取扱い銘柄数、手数料、注文方法等の違いがあります。そのため、購入したい銘柄の取扱い、自分の投資スタイルにあった証券会社を選ぶ必要があります。
さすがに全ての証券会社をチェックするのは大変なので、米国株を購入する証券会社として、最低この3つの証券会社と、他に気になる証券会社があれば、追加してチェックすればよいかと思います。
1. マネックス証券
2. 楽天証券
3. SBI証券
3つのネット証券会社の比較
取扱い銘柄数、手数料、注文方法という視点で、3つの証券会社を比較しています。
どうでしょう?緑枠の手数料に関しては、完全に横並びとなっている状況ですね。
取扱い銘柄数、注文受け時間という点では、マネックス証券に軍配があがりました。
比較の結果、米国株を購入する証券会社を1つ選ぶのであれば、マネックス証券を選ぶのがよさそうです。
あおぽんはというと、3社とも外国株の取引ができるようにしています。
*SBI証券は、外国株式取引口座の開設が必要となります。
NISAの非課税枠を利用すれば、年間120万円の投資に対する配当金や売買差益などの利益が5年間(600万円分)非課税となりますので、最初に米国株を購入する際は、NISAの非課税枠で買うことにします。
先にご紹介しているメジャーな3社はいずれもNISA口座で外国株を購入することができる証券会社となります。NISA口座は一人1口座になるので、3社の中から1社選ぶ必要があります。
いろいろ検討したのですが、あおぽんの投資スタイルではそれほど差を感じることができず、最終的にあおぽんは楽天証券でNISA口座の申し込みをしました。
楽天証券のキャンペーンに釣られてしまっただけかもしれませんが😅
3/21現在も楽天証券で投資デビュー、NISAデビューのキャンペーンが走っていますので、よかったらどうぞ‼️
*キャンペーンにはエントリーが必要です
*総合取引口座とNISA口座の同時申し込みが便利です
購入する米国株銘柄の検討
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総合取引口座、NISA口座開設、取引ができるようになるまでには数日の時間を要しますので、購入する米国株銘柄をチェックしておきましょう‼️
☝️チェックポイント:増配している企業か?
日本で最も増配を継続している企業は、28年連続で増配している「花王」になります。
日本の連続増配ランキング
増配年数が長い順に、3/20の株価及び予想配当利回りも併せて記載しておきます。
「花王」の後に続くのが、「SPK(7466)」、「USS(4732)」の20年、「三菱UFJリース(8593)」、「明光ネット(4668)」、「小林製薬(4967)」の19年なので、「花王」の28年というのはダントツに長いですね。
「花王」の28年はもちろん、19年以上というのは非常に優秀な企業です。日本の企業はバブル崩壊後の19年以上増配している企業はここに挙げた6社しかありません。
米国企業の連続増配ランキング
アメリカ、米国企業をみてみましょう。
このリストは30年以上「増配」を続けている米国企業の配当ランキングになっています。配当利回りが高い順に、3/20の株価及び予想配当利回りも併せて記載しておきます。
「AT&T」、「エクソン・モービル」、「ターゲット」、「コカ・コーラ」、「マクドナルド」等々、我々が聞いたことがある米国企業もリストに挙がっていますね。
25年以上増配を続けている企業は「配当貴族」、さらに50年以上ともなると、「配当王」と呼ばれています。そんな銘柄だけを集めた投資信託もありますね。
日本の企業では「花王」が28年が最長なのに対し、アメリカの企業では、「ジェニュイン・パーツ(GPC)」が61年もの期間増配を続けています。30年以上も増配を続けている企業はなんと、34社もあります‼️
ちなみに、我々にはあまり馴染みがない「ジェニュイン・パーツ(GPC)」がどんな企業かというと、1928年に設立された自動車関連の部品を販売している企業だそうです。
☝️チェックポイント:高い配当利回りか?
次は配当利回りをチェックしていきます。
※2019年3月24日追記
米国企業の配当利回りランキング
このリストは米国企業の配当利回りのランキングになっています。3/20の配当利回りの順にトップ100社になります、3/20の株価及び予想配当利回りも併せて記載しておきます。
第1位から30位までのリストです。
第1のレンレン(RENN)は、中国版フェイスブックと呼ばれる実名のSNSサービス「Renren.com」の運営会社なのですが、596.59%って、本当⁉️
一応、アメリカのYahoo.comで調べてみましたが、「Forward Annual Dividend Yield(予想配当利回り) 」が「612.50%」となっておりました。
情報がほとんどないので、手を出すつもりはありませんが、気になります😅
※2020年1月23日追記〜
やっぱりこの「レンレン(RENN)」の高配当っぷりというのはみんな気になっちゃうんでしょうか😅
このブログに来ていただいている方の多くは「配当金生活」、「高配当」、「不労所得」、「日本たばこ」、「オリックス」、「NTTドコモ」などのキーワードをGoogleで検索されているのですが、意外に多いのが「レンレン」と「株価」、「高配当」、「配当」というキーワードの組み合わせ😊
もしかして、これを読んでいるあなたもだったりして⁉️
ずっと気になっていたので、MarketBeat (www..marketbeat.com)というサイトで「レンレン(RENN)」の配当金の支払い状況を確認してみました。
*MarketBeat の Renren(RENN) 過去の配当金情報より
2018年4月30日に2018年6月21日に「$27.5625」の配当が出ると発表があったように見えます。このページは2020年1月19日に更新とありますので、決して古い情報ではなさそうです☝️
前回あおぽんが書いた記事は2019年3月24日でしたので、その時の書いた配当利回り「596.59%」や「612.50%」というのは過去実績からの見込みであり、2018年6月21日以降は配当金が出ていないということになりそうです😢
前に
「手を出すつもりはありません」
と書いていたものの、少しだけならとも思っていたのも事実です😅
ところで、MarketBeat (www..marketbeat.com)というサイトの情報は信頼できるものなのでしょうか⁉️
日本で米国株を購入している人、しようとしている人なら1度はチェックしているであろう「Altria Group(MO)」を確認してみます。
*MarketBeat の Altria Group(MO) 過去の配当金情報より
さっきの「レンレン(RENN)」とは情報量が違いました😅
「DIVIDEND HISTORY」では2013年1月1日以降に支払われた配当金の情報がちゃんと確認することができます☝️
また、この「Altria Group(MO)」ページは2020年1月17日に更新という記載もありました。
MarketBeatはちゃんと情報を更新して提供してくれていそうなので、やっぱり「レンレン(RENN)」は「2018年6月21日以降は配当金が出ていない」みたいですね。
自己責任なので、自分が信じられる情報を確認するようにしましょうね☝️
以前かなりの時間を掛けて調べたのですが、、、
※
続いて、第31位から60位までのリストです。
あおぽんが知っているのは、HSBCホールディングスぐらいでした、、、
続いて、第61位から90位までのリストです。
ウエストパック銀行、AT&T、ブリティッシュアメリカンタバコなど、アメリカ株、米国株の高配当株として、有名な企業が登場してきました。
AT&Tは33年間連続で増配している企業としても登場してましたね。
ラスト、第91位から100位までのリストです。
知らない会社が多いですが、ここで挙げた100社は、6%以上の高い配当利回りを提供している企業ということになります。
二重課税の注意
※2019年4月1日追記
米国株を購入して配当を受け取る場合、アメリカと日本の両方で税金が徴収されることになります。つまり、米国株は日本株の配当金より多くの税金が取られてしまうことになります😭
この二重課税があることで配当利回りが良いというメリットが薄まってしまうのです。
アメリカの配当金に対する税金:10%
日本の配当金に対する税金: *20.315%
*所得税+復興特別所得税(15.315%) と 住民税(5%)の合計
手元に残る金額は配当金に対して、およそ「72%(税金が28%)」と言われています。
このアメリカと日本で徴収される税金、二重課税の問題を軽減する方法は後ほどの「米国株購入における節税方法」でご説明していきます。
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米国株を購入する方法
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米国株購入における節税方法
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※2019年3月24日追記
米国株を購入して配当を受け取る場合、アメリカと日本の両方で税金が徴収される 「二重課税」 となります。何かよい回避方法、節税方法はないのでしょうか?
日本の税金の節税方法その1:「NISA口座」の利用
お馴染みのNISA口座で米国株を含む外国株を購入することで、国内の所得税・住民税を非課税にすることができます。
NISA口座であっても、残念ながら、アメリカでは課税されてしまいます。それでも日本で配当や譲渡益に対して発生する20.315%(所得税+復興特別所得税:15.315%と住民税5%の合計)が徴収されないというのは大きなメリットとなります‼️
楽天証券のホームページにわかりやすいNISAの運用イメージ図がありましたので、お借りしています。2014〜2015年100万円だった投資金額が2016年以降120万円になっているには、非課税枠の金額が120万円に増額されたからです。
まだ制度を利用していないあおぽんが言うのはなんですが、使わないのはもったいない制度なのでこれを見た人は、ちゃんと利用しましょうね‼️
例えば、配当利回り4%の株を120万円 / 年投資するとしたら、
1年目:120万円 x 4% x 20.315%= 9,751円
2年目:(120万円+120万円) x 4% x 20.315%=19,502円
・
・
と累積されることになるので、5年経過した後は年間48,756円、約5万円節税できることになります。利回り5%では60,945円、6%では7,3134円の節税となります。
NISA口座で購入すれば、譲渡益に対しても日本で課税されないので、割安株や今後成長が見込まれている企業の株を購入してもよいかもしれません。
※2019年4月1日追記
日本の税金の節税方法その2:「外国税額控除」の利用
二重課税を調整するため、外国で徴収された税金の一部を日本で徴収される所得税や住民税から控除できる「外国税額控除」という制度が存在します。
*「外国税額控除」は所得税を納めている人のみが利用できる制度になります。
では、節税方法その1で紹介している「NISA口座」と「外国税額控除」を併用はできるのでしょうか?
「NISA口座」を利用することで、外国税のみが課税され、二重課税には該当しなくなることから、「NISA口座」を利用して購入した外国株に対しては、「外国税額控除」の適用を受けることができません。
残念ですが、併用はできないとのことです。米国株購入は、まずNISAの120万円枠を利用していくつもりなので、「外国税額控除」の制度を利用はできないのですが、120万以上投資して、利用することになったら、ご報告させていただきます。
確定申告の時なので、早くて来年の2月くらいですね。
アメリカの税金の節税方法:「ADR(American Depositary Receipt / 米国預託証券)」の利用
ここで言うADRとは、American Depositary Receipt(米国預託証券)のことで、Alternative Dispute Resolution(裁判外紛争解決手続)のことではないです。
マネックス証券の説明によると、ADR(American Depositary Receipt/米国預託証券)とは、
米国以外の国で発行された株式を裏付けとして預託銀行によって発行され、米国証券取引所に上場している預託証券。 裏付けとなる株式の価値を表象するため、原則として当該株式の発行国市場の価格に連動する(※)。また配当、分割、併合等のコーポレートアクションも原則として裏付けとなる株式と同等の配分を受ける。欧州など米国以外の株式市場に上場する企業に、米ドル建てで投資できるため、米国人投資家にとって利便性が高い投資証券とされる。
※ADR の取引価格は需給バランス等によって、本国の株価と乖離が生じる場合もあります。
説明が難しいですね。米国以外の企業の株を米国証券取引所で取引ができるようにした有価証券で、購入すれば、実質的な株主になれるとあおぽんは理解しております。
もし間違っておりましたら、ご指摘願います🙇♂️
ADRは米国での課税はありませんが、配当を支払う企業の国では源泉徴収されてしまうようです。一部の国は課税(二重課税)されず、税金面でメリットがありますが、全ての国でメリットがあるわけではありません‼️
いろんなブログでメジャーとなっているあのADR銘柄、実は二重課税されているという話も⁉️
つづく
最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございます。
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