※2020年1月22日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年1月25日に再度公開しました。
スポンサーリンク
おはようございます、インカムゲイン(株を保有して得られる、配当や優待による利益)の不労所得でセミリタイア 、アーリーリタイアを夢見ているあおぽんです。
ところで、みなさんは2020年よいスタートは切れましたでしょうか⁉️
いいスタートを切れた人もイマイチだった人も、まだの人も今日、2020年の1月22日(水)は特別な日なので、何かを始めてみませんか⁉️
詳しくはこちらをどうぞ💁♂️
あおぽんは何を始めようかな⁉️
ということで、まずは早起きしてブログを書いて見ました😁
早起きして書いたのは、2019年にあおぽんが初めて行った不労所得(配当金・譲渡益)の節税・税金対策の1つである「損出し」についてご紹介したいと思います。
「損出し」とは⁉️ 損出しのやり方は⁉️
スポンサーリンク
「損出し」はあえて「損を確定させる」ことで、出ている利益を減らすことで「節税する」方法と、あおぽん理解しています😅
「損切り」も「損を確定させる」ことには変わらないのですが、目的とその後の取引が違ってくるので順を追って説明していきますね。
複数の株を運用していると、保有している株の中には株価が上がる銘柄、
下がる銘柄が出てきます😅
保有している株の株価が上がって、売却すれば、売却益(譲渡益)が手に入りますね。逆に株価が下がってしまったら、どうします⁉️
早く売却をして、できるだけ損失を減らす☝️
この損失をこれ以上増やさないようにする「損切り」の行動は頭でわかっていても、「損を確定させる」ことは、なかなかできないんですよねぇ😅
再び株価が上がるんじゃないかぁと思って、実際に上がるタイミングもあるもんだから、売却のタイミングを逃し、ズルズルと下がって、「含み損」が大きくなってしまう。売るに売れない株を保有している個人投資家も少なくないのではないでしょうか⁉️
これが世に言う「塩漬け株」です😅
「損出し」 も「損切り」どちらも「損を確定させる」ことに変わりはありませんが、今回あおぽんがやりたいのは「損出し」の方でしたね。
スポンサーリンク
「損出し」をするためには⁉️
実は2つの条件を満たしている必要があるんです☝️
その条件とは、
この条件が揃って、初めて「損出し」ができるというか、実施する価値が出てくるのです。この2つの条件を簡単な例で考えてみましょう。
1. 配当金や譲渡益・売却益が出ている
あなたは2019年に「あおぽん商事」の株を売却して「100万円」の利益を得たとします。
配当金や譲渡益・売却益に対しては、
「20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)」
の税金が源泉徴収されてしまいます。
簡単にするために税率を20%で計算すると、100万円 x 20%=「20万円」の税金が徴収されます。
2. 保有資産に含み損になっている銘柄を持っている
あなたは「80万円」含み損が出ている銘柄「あおぽん銀行」も保有しているとします。
このまま何もしなければ、「20万円」の税金が徴収されて2019年の取引が終わります。そう、何もしなければ☝️
「損出し」はどんな効果があったんでしたっけ⁉️
スポンサーリンク
「節税」
でしたね😁
あなたは「損出し」をするための「1」と「2」の2つの条件を満たしてるので、「損出し」をしてもいいかもしれません☝️
先に出した例では「損出し」で、どのくらい節税の効果があるのでしょうか⁉️
「80万円」含み損が出ている銘柄「あおぽん銀行」を売却することで、80万円の損を確定させると、「100万円」だった譲渡益・売却益が
「100万円ー80万円=20万円」
になりますよね。この譲渡益・売却益として得られた「20万円」に対して、税金(約20%)が掛かりますので、20万円 x 20%=「4万円」の税金になるわけです。
すでに「あおぽん商事」を売却して得た譲渡益・売却益「100万円」に対しての税金「20万円」を源泉徴収されてませんでしたっけ⁉️
支払わなければいけない税金が「20万円」から「4万円」になりましたので、差額「20万円ー4万円=16万円」の節税になるわけです。この「16万円」は還付されることになります☝️
これが「損出し」による節税効果ということになります。このあと何もしなかったら、単なる「損切り」ですね😭
「損出し」が「損切り」と違うところは、売却して損失を確定させた銘柄(あおぽん銀行)を再び買い戻す必要があります。再び買い戻すことで、保有している銘柄を変わらないようにするのです。
「損出し」のやり方、方法は⁉️
「損出し」のやり方、方法を簡単に説明するとこんな感じになります☝️
1番は通常の取引をしていただければよいのですが、2番と3番の取引きに関してはちょっと工夫が必要になります。
2番で売却する際の株価と3番で買い戻す際の株価を同じ価格になるように取引をするのですが、1つの証券会社で現物取引を「同一営業日」におこなってしまうと、取得単価が平均化されてしまうため、損出しできる金額が半減してしまうのです☝️
それを回避するための方法としては、
スポンサーリンク
の3つになります。
信用取引の口座開設をしていなかったので、「2つの証券会社を利用する」方法で2019年12月に「損出し」を実施してみました☝️
あおぽんが利用している証券会社はこの3つ💁♂️
1. マネックス証券
2. 楽天証券
3. SBI証券
どうでしょう、「損出し」すごくないですか⁉️
えっ、利益が減ってんじゃんかって⁉️
損出し直後の銘柄の評価損益は0円になります、そこから株価が80万円上がれば、プラス80万円になりますよね⁉️
売却して譲渡益・売却益を出せば、もちろん税金が掛かるので、「損出し」は税金を先送りしているだけなんですね☝️
もし売却をしないで株を保有し続ければ、税金を先送り続けることになり、節税につながるわけです😉
あおぽんが 2019年に実施した「損出し」の効果は⁉️
スポンサーリンク
すでに記事にさせていただいておりますが、2019年あおぽんが1年間で取得できたインカムゲインである配当金は「¥528,806(税引き後)」、一方キャピタルゲインである譲渡益は「¥665,277(税引き後) 」でした。
※2020年1月25日修正及び追記
証券会社より「令和 1年分 特定口座年間取引報告書」が届いておりましたので、2019年12月に行った「損出し」がどのくらいの効果を生んだのか、リアルな数字を使ってご報告させていただきます😁
あおぽんに届いた特定口座年間取引報告書のサマリーがこちらです💁♂️
まずは、下側の「配当等の額及び源泉徴収税額等」を見てみましょう。
あおぽんは複数の企業から合計「¥681,150」の配当金があり、その税金として「¥138,359」(所得税「¥104,302」+住民税「¥34,057」)が源泉徴収されていることがわかります😭
次に上側「譲渡に係る年間取引損益及び源泉徴収額等」というのが、株を売買した成績表になります。今回は「損出し」をしようとしてますので、赤点、ここがマイナスになるように取引をしました。その結果
「−¥285,241」
のマイナスにすることがちゃんと出来ていますね☝️
損出しを開始する前、あおぽんは株の売買(キャピタルゲイン)で「¥665,277(税引き後) 」のプラスがあったわけなので、実際には
「−¥1,120,124」
のマイナスになる取引をしたことになります。
自分でやっていることので、わかっちゃいるのですが、100万円以上の損を確定させるなんて、、、
話を戻しましょう。
「譲渡に係る年間取引損益及び源泉徴収額等」で出したマイナスによって、「配当等の額及び源泉徴収税額等」との合計を「¥395,909」(差引金額)にすることができています。
「¥395,909」(差引金額)に対する税金は、「¥80,428」(所得税「¥60,633」+住民税「¥19,795」)になるので、すでに源泉徴収されてしまっている税金「¥138,359」との差額
「¥57,931」
*所得税「¥43,669」+住民税「¥14,262」
が還付される、還ってくるというわけですね☝️
「損出し」のデメリットと注意点
スポンサーリンク
如何でしたでしょうか⁉️
「損出し」ができる条件が揃っていて、節税をしたいと思っているのであれば、比較的簡単なのでやってみてもよいかと思います☝️
信用取引の口座を開設している人であっても、2つの証券会社を使って「損出し」した方が手間が少ないくて良くないのかな⁉️🤔
あおぽんが考える「損出し」のデメリットと注意点は、
といったところでしょうか🤔
※
2020年はいつまで「損出し」できるのか⁉️
スポンサーリンク
2020年の有効な「損出し」は
「2020年12月28日(月)」
取引分までですよ☝️
塩漬け株をそのまま保有していたも仕方ないので、活かす使い方をしたいと思います🏃♂️
最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございます。
&
バナーをクリックしていただけると、セミリタイアへ1歩近づくことができます。
応援よろしくお願いいたします🙇♂️
<免責事項>
・本ブログの内容は、正当性を保証するものではありません。
・本ブログの内容を利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
・最終的な決定は、自己責任でお願い致します。