おはようございます、あおぽんです
先月ラスベガスに遊びに行ってきました
それをネタに「そうだ Las Vegas(ラスベガス)、行こう。」という記事を準備中なのですが、もうちょっと時間が掛かってしまいそうです😅
ということで、今回はその記事の中で紹介予定だった「LAXでの乗り継ぎ方法」をスピンオフさせて先に公開させていただこうと思います
10連休のゴールデンウィークまで、もう少しの辛抱です‼️
ロサンゼルス経由でラスベガスに行かれる方は、事前に頭の中で乗り継ぎの練習をしておきましょう😉
1. ロサンゼルス(LAX)経由でラスベガス(LAS)へ行く方法
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残念ながら、現在日本からラスベガスへの直行便はなく、乗り継ぎが必要となります。そのため、乗り継ぎを含めるとフライト時間として13〜14時間ほど掛かってしまいます😞
ロサンゼルス国際空港の乗り継ぎって、「所要時間が掛かる」、「難しい」、「大変」そうというイメージありません❓
少しでも皆さんのお役に立てていただければということで、行ってきたばかりのあおぽんを例にして、解説していこうと思います‼️
ラスベガスに行くための乗り継ぎ空港としては、サンフランシスコ国際空港(SFO)もしくはロサンゼルス国際空港(LAX)での乗り換えが多いかと思います。
その他にも、エア・カナダのバンクーバー国際空港(YVR)経由、ハワイアン航空のダニエル・K・イノウエ(HNL)経由などの選択肢があります。行ってみたい都市を経由することができてば、効率よいスケジュールをたてることができます‼️
エクスペディアなどで個人で航空券を手配した場合、同一のアライアンスメンバー(ワンワールド、スターアライアンスなど)でなかったり、航空会社間で提携していないことがあります。
今回(2019年3月)あおぽんが利用した航空会社がそんな組み合わせだったので、その経験を基にロサンゼルス国際空港(LAX)の乗り継ぎ方法をご紹介したいと思います。
あおぽんが利用したそれぞれの区間の航空会社はこちらでした。
・成田(NRT)ーロサンゼルス (LAX)は全日空(NH176)
・ロサンゼルス (LAX)ーラスベガス(LAS)はアラスカ航空(AS1486)
2. ロサンゼルス国際空港(LAX)での乗り継ぎで知っておくべき5つのポイント
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それでは5つのポイントを順番にご紹介します。
☝️ポイント1 搭乗券は最終目的地まで発券されているか?
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あおぽんのような予約をしている場合、成田空港の全日空ではアラスカ航空の搭乗券は発券してもらえません。実際に発券してもらえたのは、成田空港からLAXまでの全日空利用分だけになります。
確かではありませんが、アラスカ航空ではなく、全日空と同じスターアライアンスのメンバーであるユナイテッド航空であれば、ラスベガスまでの搭乗券を発券してもらえるのではないかと思います。
最終目的地までの搭乗券が発券されない場合、乗り継ぎをする空港(今回はLAX)で一度空港外に出てから、次に利用する航空会社(あおぽんはアラスカ航空)のカウンターもしくは自動チェックイン機で発券する必要があります。
☝️ポイント2 クレームタグ(Claim Tag)に最終目的地の記載があるか?
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航空会社のカウンターでチェックインする時に荷物を預けると、名前、行き先、便名、バーコードなどが書かれたシールが搭乗券の裏に貼られますよね。このシールが、預け荷物の確認証となるクレームタグです。
あおぽんの場合どうだったかというと、クレームタグにはLAS(ラスベガス)と最終目的地が記載されていました。
あおぽん自身はロサンゼルス(LAX)までの航空券が発券され、預けたスーツケースはラスベガス(LAS)までのクレームタグというわけです。なんか変な感じがしますが、あおぽんのような予約をした場合は、問題ありません。
☝️ポイント3 米国で乗り継ぐ場合は、預けた荷物を乗り継ぎ空港で1度引き取る必要あり
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クレームタグに最終目的地が記載されていたとしても、米国では税関検査のため1度引取る必要があるんです‼️
あおぽんの場合を例にすると、クレームタグには最終目的地LAS(ラスベガス)となっていましたが、乗り継ぎ空港であるLAX(ロサンゼルス)で、1度バゲージクレーム (手荷物受け取り)で預けた荷物を引き取ります。
クレームタグには最終目的地が記載されているので、勘違いしてしまう人、多いみたいです。最終目的地に着いた時に荷物が届いていないということがないように、忘れないで、ピックアップしましょう‼️
不安な方は空港で荷物を預ける時に、乗り継ぎ空港で荷物をピックアップする必要があるか等、確認するといいですよ。
☝️ポイント4 乗り継ぎ空港で荷物引き取ったら、再受託カウンター(Baggage Drop-OFF)で預け直し
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バゲージタグに次の目的地の記載があれば、引き取った荷物は、次の航空会社のチェックインカウンターまで持って行く必要はなく、再受託カウンター(Baggage Drop-OFF)で預け直すことが可能と思われます。
なぜ「思われます」としているかというと、利用が出来ない航空会社もあるからです。
日本で荷物を預ける際にANAの職員の方にLAXでBaggage Dropを利用することができるかを尋ねたところ、その場では明確な回答は得られず、LAXのBaggage Drop の場所で聞いて欲しいと言われてしまいました😥
あおぽんは言われた通りに確認して、無事Baggage Drop を利用することができました。Baggage Dropを利用が出来ると、乗り継ぎのための移動がめちゃくちゃ楽になります‼️
☝️ポイント5 JAL、ANAのロサンゼルス国際空港(LAX)での乗り継ぎ時間には要注意
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ロサンゼルス国際空港は大人気のため大混雑、乗り継ぎにはかなりの時間がかかります。覚悟をして、スケジュールには余裕を持たせましょう‼️
なぜそんなに時間が掛かってしまうのでしょう⁉️
マイル、FLY ON(JAL)、Premium Point(ANA)も貯まるし、食事、ラウンジの利用など、やっぱり日本の航空会社で行きたいですよね❓
アメリカの大手の航空会社であれば、それぞれ専用のターミナルを持っているので、国際線から国内線(またはその逆)の乗り継ぎがスムーズに出来るようになっています。
一方JALやANAの場合は、そうゆうわけにはいかず、到着する国際線ターミナル、トム・ブラッドレイターミナル(TBIT)から次の航空会社の国内線ターミナルまで移動しなければならないんです😥
混雑に加え、移動にも時間が掛かるというわけです。これで飛行機が遅れて到着なんてことになったら、マジで勘弁、パニックです‼️
パニックにならないように、ANAのサイトにあるロサンゼルス国際空港の施設案内を見て、予習しておきましょう‼️
上の図で表されているのは、「到着」→「入国審査」→「荷物受け取り」→「税関」→「荷物の預け直し」→「空港外へ出る」までのフローです。順番にみていきましょう。
1️⃣「到着」→「入国審査」
飛行機から降りて、人の流れに乗って進むと、最初の行列、図の「1. 入国審査」です。まずはAPC (Automated Passport Control) キオスクと呼ばれる自動入国審査端末機を使います。
日本語を選べば、ちゃんと日本語表示になりますので、安心して下さい。画面に従って進めてもらえれば、レシートなような紙がプリントアウトされて出てきます。
その紙を持って、今度は有人カウンターで審査を受けるために再度列に並び直します。これが思った以上に時間が掛かりました、、、
全ての人にいくらお金を持ってきているかなど、根掘り葉掘り質問されるので、列がなかなか進まなくて困りました😥
ハワイだと、「目的は?」と「何日?」くらいで済むんですけど、だいぶ違うようです😅
2️⃣「荷物受け取り」
入国審査に続いて、 図の「2. 荷物受け取り」で日本で預けた荷物をピックアップします(ポイント3)❗️
モニターで自分の便の荷物がどのベルトコンベア(carousel)から出てくるか、チェックします。ここまでスムーズに来れたとしたとしても、荷物をピックアップで時間が掛かってしまうことも。
3️⃣「税関」
荷物のピックアップができたら、図の「3.税関」に進みます。ここも行列ポイントになります。入国審査とは違い、比較的スムーズに進むかと思います。
4️⃣ (重要)税関を抜けた後、荷物を「乗り継ぎカウンター」で預け直し
税関を抜けて直進すると、前方に電光案内板が現れます。左前方に進むと「Ground Transportation」、右前方に進むと「Connecting Flight」になります。早く荷物を預けて身軽になりたいので、 「Connecting Flight」(図の緑の矢印⇨)へ進んでいきます。
ANAの案内図では「乗り継ぎカウンター」となっていますが、ここの場所は単なる「手荷物再受託カウンター」(Baggage Dropp-OFF)になるかと思います。
係りの人から利用する航空会社を聞かれますので、ちゃんと答えられるようにしておきましょう。Baggage Dropする場所の番号が指定されますので、そこに行って荷物を預け直します。
5️⃣ 「乗り継ぎカウンター」で荷物を預け直したら、次はあなたの番
次に乗る飛行機がどのターミナルから出発するか、左、右どっちに進めばいいか、わかりますか❓
自分が乗る航空会社がどのターミナルになるかを事前に確認しておいて、イメトレしておきましょう❗️
LAXは、国内線ターミナルが8個+国際線ターミナル(TBIT)の計9ターミナルもあります。ターミナルは下の図のように番号が振られ、各ターミナルを利用する航空会社が決まっています。
事前に確認しておいても、LAX到着後には自分の便がどのターミナルから出発するかをちゃんと確認します❗️(最新の情報は上のリンクで確認できます)
そのまま外に出て、次に登場する航空会社の国内線ターミナルへ向かいます。この写真は「乗り継ぎカウンター」のスペースを出てすぐのところで、撮ったもので、扉の先が外になります。
あおぽんはアラスカ航空だったので、ターミナル6へ向かいます。
ターミナル6はどちらでしょう?まず、LAX Terminal Maps を見てください。左の黒く「B」となっているのが、ANA便が到着したトム・ブラッドレイターミナル(TBIT)です。ターミナル6はTBITを出たら、右、反時計回りでターミナル4→ターミナル5→ターミナル6という経路で行くことができそうですね。
あおぽんの写真でも、ちゃんとTerminal4−7が右にあることがわかります。
TBITから次の航空会社の国内線ターミナルまでは、かなり距離があるので、ターミナル間を循環している無料のAバス(約15分毎)もあります。こんなやつです。
バスのフロントには「Connections "A"」もしくは「A-Airline Connection」と表示されてますので、乗るバスを間違えないように気をつけましょう‼️
ただ、大きな荷物はすでに預けてますので、外に出て歩いてターミナル間を移動するのも悪くない、いや、むしろオススメしたいです。飛行機でずっと座っていて、座り疲れていると思うので、体を動かしていきましょう。
こんな感じで自分が進んでいる方向を確認しながら進むことができます。
20分弱歩いたでしょうか、目的のターミナル6、いたいたアラスカ航空のおじさんが❗️
アラスカ航空の尾翼にも描かれている、このおじさん、かなりインパクトありますよね。このアラスカのおじさんって、誰?
どうも特定の人物、偉人ということではなく、「イヌイット」というカナダ北部やアラスカに住む先住民族のエスキモーの男性らしいです。
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ここでも、荷物がないので、チェックインカウンターの列に並ばなくて済みます。ガラガラの自動チェックイン機で搭乗券を発券して、セキュリティゲートで列に並びます。
このセキュリティゲートの列が乗り継ぎのために並ぶ最後の列になります。
お疲れ様でした、セキュリティゲートを無事通過できれば、乗り継ぎに必要なプロセスは全て完了です。搭乗時間まで、まったりとお過ごし下さい😁
わかってしまえば、LAXでの乗り継ぎは決して難しいものではありませんが、混雑からの大行列、さらにJALやANA 便だと、TBITから国内線へターミナルへの大移動が必要となるため、多くの時間を要します。
LAXの構造、乗り継ぎのフローを事前に確認しておき、乗り継ぎ時間は3時間程度は確保しておくことをオススメします‼️
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