※最終更新日2023年2月6日(2018年8月8日初投稿の記事)
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こんにちは、サイド FIRE を目指している あおぽん です👋
今日も「あおぽんといっしょ」にご訪問いただきまして、どうもありがとうございます🤗
インカムゲインもキャピタルゲインも狙える「三菱商事」
先日2月3日(金)に23年3月期の第3四半期の決算発表がありましたので、情報をアップデートしてみました
1. 三菱商事の情報
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証券コード:8058
会社名:三菱商事株式会社
業種:卸売業
市場:東証プライム
単元株数: 100
決算月:3月
配当利回り:4.19%(2023/2/5時点、株価4,298円)
*23年3月期第3四半期で発表された25円の増配を反映済み
配当基準日:9月30日(中間)、3月31日(期末)の年2回
株主優待:なし
IR情報:投資家情報 | 三菱商事
1−1. 特徴
大手総合商社、総資産・売上1位
世界約90の国や地域に約1,700の連結事業会社と協働しながらビジネスを展開。 天然ガス、総合素材、石油・化学、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、コンシューマー産業、電力ソリューション、複合都市開発の10グループ体制で、幅広い産業を事業領域
「中期経営計画2024」では、EX戦略・DX戦略・未来創造を成長戦略を掲げる
傘下に社ローソン、三菱食品、千代田化工建設等を持つ
1−2. 主な株価指標
目安に記載している値はあくまで私が銘柄選定する際に参考にしている数値になります
増配の発表で予想配当利回りは再び4%台に!
1−3. 企業スコア
企業スコア総合の値は「9.0」
相変わらず、バランスがとれた優等生ですね
*SBI証券の銘柄分析より
・企業スコア総合: 以下5つの投資判断指標から算出される1〜10の値。(数字が高いほど評価が高い)
・財務務健全性: 事業採算性、負債レベル、売り上げの質、配当状況の4つの基準から算出される1〜10の値
・収益性: アー二ングサプライズ、証券会社による投資判断の変更、会社による業績見通しの修正の3つの基準から算出される1〜10の値
・割安性: 株価売上高倍率、実績PER、予想PERの3つの基準から産出される1〜10の値
・安定性: ボラティリティ、リターン変動性、市場ベータ、インデックス相関性の4つの基準から算出される1〜10の値
・株価モメンタム: 株価の市場における相対的強さ(RSI)と季節性の2つのテクニカルパフォーマンス基準から算出される1〜10の値。(数字が高いほどモメンタムが強いことを表す)
2. 三菱商事の配当金
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「三菱商事」は「累進配当」を継続してくれています
*バフェット・コードより引用
2023年 三菱商事 権利確定日
権利付き最終日(権利取り日)である3/29(水)、9/27(水)に株式を保有することで、株主権利が確定します。
三菱商事の株を購入を考えているのであれば、おさえておきましょう👇
配当金が受け取れる時期は、 期末配当金が6月下旬、中間配当金が12月上旬となります
3. 三菱商事の株主優待
公式には株主優待を提供されていませんが、卓上カレンダーや美術館の無料招待券を送っていただけてます
突然停止されてしまう可能性はありますが、、、
4. 三菱商事株への株式投資についての考察
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今後「三菱商事」の株をどうするか検討するために「IR BANK」 の情報(「自己資本比率」、「売上高」、「営業利益率」、「EPS」、「営業活動によるCF」、「営業 CF マージン」、「現金等」、「配当性向」)を見ておきます
・自己資本比率
負債および純資産の合計額(総資本)に占める純資産の割合になります
わたしが目安にしている35%にはちょっと届いてないですが、安定しています
「三菱商事」は ROE 二桁水準を定量目標としているので、30%前後になるようにコントロールできているとも考えられます
・収益(売上高)
商品やサービスを提供することによって得られた売上の合計額になります
三菱商事では2018年度より、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」を早期適用したことを契機に、損益計算書の表示科目を「売上高」から「収益」に変更されております
「売上高」が全ての取引の対価を総額で表示するのに対して、「収益」は代理人として行う取引においては対価の純額又は手数料相当を表示されるようです
・営業利益率
売上高に占める営業利益の割合、「営業利益率(%) = 営業利益 ÷ 売上高 x 100 」で求められます
三菱商事は商社ですが、商社の業種は一応「卸売業」に分類されます
経済産業省が発表している「2019年企業活動基本調査確報-平成30年度実績-」に記載されている「卸売業」の営業利益率はそれほど高くなく「2%前後」になります
・EPS(EPS:Earnings Per Share)
1株あたりの利益で、 当期利益を発行株式数で割ったものですね
2021年3月期はやはりというか、前年同期比でマイナス62.12% でしたが、その後は素晴らしい結果になっています
IR BANK では23年3月期の予想として「793.06円」となってますが、三菱商事の決算短信ではその数字を確認できず
直近の第3四半期の決算で上方修正された数字は「788.96円」(予想)と、過去最高になる見込み
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・営業活動による CF
本業の営業活動によってどれだけキャッシュ(お金)を稼ぐことができたか
順調に数字を増やすことができていて、よろしいかと思います
・営業 CF マージン
売上高に対して、どのくらい効率的にキャッシュの回収ができているのかがわかります
営業 CF を売上高で割る「営業キャッシュフローマージン(%) = 営業 CF ÷ 売上高 x 100 」 で求めることができます
営業利益率が高くても、キャッシュの回収効率が低い会社というのは黒字なのに倒産してしまう可能性があるのです
一般的な目安「15%」と比べると、低いようです
・現金等
現金・預金だけでなく、3カ月以内の短期投資などの現金同等物を合計した期末の残高
三菱商事ともなると、こんなにも現金を持っているんですね
・配当性向
当期利益のうちの配当金の割合を示す指標ですね
1株あたりの配当金の額を、先ほどの当期純利益(EPS)の額で割って計算できます
「三菱商事」は「累進配当」を継続してくれており、「中期経営戦略2024」では、30~40%程度の総還元性向を目処とした株主還元を目標にしています
2022年度第3四半期決算説明資料からの抜粋になりますが、価格要因やリスクを考慮して、定量目標を考えてるところも現実的でよいかと思います💁♂️
業績は絶好調、株主還元も積極的に行っていただけているので、もうちょっと「三菱商事」についていこうと思います😁
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