※2018年6月26日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年4月30日に再度公開しました。
おはようございます、あおぽんです。
4月に平成最後となるスバル興業の配当が振り込まれましたので、そのご報告と合わせて、一部コンテンツをアップデートさせていただきました。
1. スバル興業の情報
証券コード:9632
会社名:スバル興業株式会社
単元株数: 100
1−1. 特徴
東宝系。道路メンテナンスが主力で公共事業依存度が高い。映画興行、飲食、駐車場事業も併営
1−2. 主な株価指標
時価総額 | 172 億円 |
予想PER | 8.81 |
実績PBR | 0.8 |
予想配当利回 | 1.55% |
BPS(円) | 8,018 |
<連18. 1> | (7,332) |
売買単位 | 100 |
自己株保有 | 3.40% (18/01) |
の配当をいただきました。
2. スバル興業の配当金
*2019年4月30日追記
当期(第105回)の期末配当においても、業績が順調に推移したとして、予定されていた配当50円に特別配当90円が追加され、1株当たり140円になりました。
スバル興業 第105期期末配当 | |
コード | 9632 |
株数 | 100 |
1株当たりの配当金 | ¥140.00 |
配当(税引き前) | ¥14,000 |
配当(税引き後) | ¥11,156 |
※2018年12月30日追記
第105期中間配当として10/5にいただいた配当は以下のようになりました。前年の中間配当は37円50銭でしたので、33%も増えてることになりますね。
スバル興業 第105期中間配当 | |
コード | 9632 |
株数 | 100 |
1株当たりの配当金 | ¥50.00 |
配当(税引き前) | ¥5,000 |
配当(税引き後) | ¥3,985 |
※2018年6月26日
株価6,450円に対し、予想配当利回りは、1.55%(6/22)と、低めですね。
スバル興業 第104期期末配当 | |
コード | 9632 |
株数 | 100 |
1株当たりの配当金 | ¥142.50 |
配当(税引き前) | ¥142,5000 |
配当(税引き後) | ¥11,356 |
3. スバル興業の優待
※2019年4月30日修正と追記
優待に関連して、3/14にとっても残念なお知らせが入りました。
「有楽町スバル座の閉館」
2019年の10月頃に「有楽町スバル座」が閉館されるという発表が3月14日にありました。
映画の優待を探していて「スバル興業」を知り、購入、保有をしておりましたが、そうですが、ついに閉館しちゃうんですね、、、
「レジャー事業」における「映画興業(有楽町スバル座)」は不採算もしくは、他へ投資した方がリターンが大きいため、これ以上維持、投資を継続していくことが難しいという経営判断が降ったということかと思います。
「有楽町スバル座ご鑑賞優待カード」という優待を得ることができなくなるのは株主としては残念ですが、「スバル興業」さんにはよりリターンを得られる事業へ投資をしていただき、「配当」という形で株主に還元していただけることを期待したいと思います。
配当の変更
「スバル座」閉館に伴い、配当の内容が大きく変更されます。こちらの表が「スバル興業」の現行と変更後の優待内容となっています。
*継続保有期間3年以上とは、基準日である1月末日の株主名簿に同一株主番号で連続して4回以上記載(2019 年7月のみ基準日は7月末日)
今まで提供されていた優待「有楽町スバル座ご鑑賞優待カード」に変わって、「TOHOシネマズ ギフトカード」に変更されてしまうので、「有楽町スバル座ご鑑賞優待カード」の優待を期待して購入を検討されていた方はご注意ください。
*2018年6月26日
有楽町スバル座で映画が観れます!利回りは決して高くはありませんが、映画好きには、よい優待かと思います。
1500円/回 x 6÷ 6,45000=0.0139≒1.3%
優待の内容 | 映画鑑賞 |
---|---|
権利確定時 | 1月,7月 |
100株以上 | 6回(2カ月ごとに2回) |
---|---|
200株以上 | 12回(2カ月ごとに4回) |
300株以上 | 18回(2カ月ごとに6回) |
期間:2018年6月23日(土)〜7月13日(金)
6月23日(土)〜6月29日(金)予告10分
-
16:35(〜18:35)
-
19:00(〜21:00)
7月1日(日)〜13日(金) ※6月30日(土)、7月5日(木)休映
-
19:00(予告10分) 〜 21:00
※上映されている2つ「明日にかける橋」と「のみとり侍」を続けて観ることはできないので、ご注意を!
今後のスバル座で予定されている作品は、
2018年12月16日(日)〜1月18日(金)
キャスト:藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈、佐藤隆太
2019年1月5日(土)〜1月18日(金)
キャスト:大杉漣(ナレーター)
2019年1月19日(土)〜
キャスト:陽月華、竹下景子、小日向文世
2019年2月9日(土)〜
キャスト:福地桃子、柳喬之、古満寛人、マツモトクラブ、住岡梨奈
4. スバル興業の株についての考察
※2019年4月30日追記
予定配当利回りは2%未満と低い「スバル興業」なのですが、業績に応じる形で特別配当が提供されるという期待を持ている銘柄になります。
今回いただいた期末配当140円と中間配当金の50円と合計すると、年間で受け取れた配当金は1株当たり190円となります。予定されていた配当金100円(年間)に対して90%も多くもらえたことになります。
そのため、配当利回りは予想されていた1.8%程度から3.5%近くまで跳ね上がります。190円の配当性向は24.1%ということなので、まだまだ余力はある形となります。
第106回(2020年1月期)の中間配当50円、期末配当50円で配当性向は10.5%を予想していますが、過去2年の実績ベースの配当性向が22.1%、24.1%となっていますので、予想はかなり低く抑えてる印象があり、特別配当が出る可能性は高いのではないかと推察しています。
証券会社などが提供している配当利回りのデータは株価と予想配当から計算されておりますので、「スバル興業」のように予想配当を低く見積もられてしまうと、配当利回りは低くなり、悪いと判断されてしまいますね。
優待の方は「有楽町スバル座」の閉館に伴い、大きく変更が発生することになります。優待で提供されていた「有楽町スバル座ご鑑賞優待カード」から「TOHOシネマズ ギフトカード」に変更されるわけですが、スバル座で年間6回も映画が観れたのに、変更後は年1回2,000円分のギフトカードに、、、
*2019年7月末日は1,000円です。
せめて年間2回映画を観れるポイントをいただきたいです🙇♂️
※2018年12月30日追記
第105中間報告を確認すると、売上高は前年同期比で8.2%増でしたが、営業利益は11.4%減という状況となっております。
スバル興業は、道路関連事業、レジャー事業、不動産業を柱に事業を展開している企業ではありますが、道路関連事業は全体の売上の86.6%も占めているため、この事業の影響を強く受けることになります。平成30年2月1日〜7月31までの道路関連事業を調べてみると、やはり前年同期比で増収減益となっておりました。
12/6に平成 31年1月期(第 105 期)配当予想の修正に関するお知らせがありました。
当期の業績は、主力の道路関連事業が当初予想を上回る見通しであり、レジャー事業、不動産事 業におきましても順調に推移しております。 つきましては、株主の皆様のご支援にお応えするため、平成 31 年1月期の期末配当予想を、 1株当たり普通配当 50 円 00 銭に特別配当 90 円 00 銭を加え、140 円 00 銭に修正することといたし ました。この結果、中間配当金を含めました年間配当金は1株当たり 190 円 00 銭となります。
※開示情報 | IR情報 | スバル興業株式会社(阪急阪神東宝グループより
これは株主にとってはうれしいお知らせでしたね😁😁😁
去年の年間配当146.25円でしたので、約30%の増配になっています。
最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございます。
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応援よろしくお願いいたします🙇
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