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こんにちは、インカムゲインの不労所得で「早期退職」、「F.I.R.E」を夢見ているあおぽんです✋
このコロナ禍においても、予想を上回るよい決算を発表している企業、前期比プラスになっている企業は実に素晴らしいですね👍
みなさんの保有銘柄はいかがでしたでしょうか⁉️
あおぽんの保有銘柄は今週月曜日に決算発表した三菱UFJフィナンシャル・グループ（８３０６） が最後だったかと思うので、発表された内容をチェックしていこうと思ってます☝️
さて、本日は先日ご紹介した「これはいいね、Google スプレッドシート（米国株編）」の続きになりますよ🤗
前回は Google スプレッドシートの「GOOGLEFINANCE」関数を使って為替レート（米ドル/円）や株価（米国株）のデータを取得してみましたが、今回は Web サイトから「１株当たりの配当（dividend）」のデータを取得してみたいと思います
「配当（dividend）」のデータが取得できれば、「配当利回り」や「配当金の合計」も計算できるようになりますからね☝️
今回も是非いっしょにどうぞ😉
こんな内容で進めていきますよ
それでは準備はよろしいでしょうか⁉️
１. ゴールの確認
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今回のゴールは前回の続きで以下のように Web ページから「MSFT」の「１株当たりの配当金」データを取得して「配当利回り」と「配当金の合計(ドル)」を表示させたいと思います
*ティッカーシンボル「MSFT」は「マイクロソフト」になります
配当利回りは「１株あたりの配当金 ÷ 株価」で求められますよね☝️
FP３級の試験でも出そうな感じ⁉️
２. Web サイトから「１株あたりの配当金」データを取得する方法
米国株のデータは今回「FINANCIAL VISUALIZATION」というサイトを利用させていただこうと思います🙇♂️
URL は、
になります
そうそう、あおぽんは Web ブラウザとして「Google Chrome」を使って説明しているので、使っているブラウザで同じような操作ができない場合は「Google Chrome」をダウンロードしてお試しくださいね☝️
「FINANCIAL VISUALIZATION」のトップページを表示したら、左上に検索窓があるので、検索したいティッカーシンボルを入力して検索をします。今回は例と同じように「MSFT」と入力しています
* FINANCIAL VISUALIZATION より
検索して表示されたページでは「MSFT」のチャートだったり、様々な株式指標を確認することができますよ
ちょっと広告が多いのですが、、、😅
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少しスクロールすると、今回取得したい「配当金（dividend）」の情報がありますね
マイクロソフトの１株当たりの年間の配当金が「２.２４」（ドル）ということがわかります
セル「G３」にこの 「２.２４」（ドル）という数字を自動で取ってくるようにします
Web サイトから特定の場所を指定して、その部分の情報をスプレッドシートに出力させるために「IMPORTXML」という関数を使っていきます☝️
日本語のオンラインマニュアルはこちらに👇
「IMPORTXML」関数の構文は、
「XPath」というのはツリー構造の XML/HTML ドキュメントから特定の部分を指定する言語構文になります
こんな風に「IMPORTXML」関数を記述してあげると、Web サイト（https://finviz.com/quote.ashx?t=MSFT）から特定部分の配当金データ「２.２４」を取得できるようになります☝️
URL の後のこれ👇
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が配当金データ「２.２４」を指定している「XPath」ということになります
それでは、セル「G3」にイコールを入力してみましょう
どうでしょうか、うまくできましたか⁉️😅
「２.２４」とされていれば 💮
うまくいかない場合は半角英数、コロン（:）、ダブルコーテーション（"）、コンマもしくはカンマ(,)、ピリオドもしくはドット（.）あたりをもう１度確認してみてくださいね
「FINANCIAL VISUALIZATION」サイトの構造が変わらなければ、「XPath」の部分を変更せず、「URL」で指定しているティッカーシンボル部分（MSFT）を変更してもらうだけで、任意の銘柄の１株当たりの年間の配当金を取得できるかと思います
「MSFT」の「配当金」データをうまく取得できたら、他のティッカーシンボル「KO」（コカコーラ）や「MCD」（マクドナルド）などに書き換えてみましょう☝️
３. XPath を調べる方法
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２. では「FINANCIAL VISUALIZATION」サイトで配当金データを指定する「XPath」の情報は共有させていただきましたが、他のデータを取得したかったり、他のサイトからデータを取得してみたいという方もいらっしゃるかと思います
また、「XPath」が変更されてデータが取得できなくなってしまった場合に「XPath」をアップデートできるように「XPath」の調べ方を知っておきましょう☝️
あおぽんは日本株のデータを株探（かぶたん）から取得させているのですが、こんなエラーが表示されることがあって、そんな時は XPath をアップデートしています
それでは、「FINANCIAL VISUALIZATION」サイトで「MSFT」の配当金データを指定する「XPath」を調べていきましょう☝️
「MSFT」の「Dividend」（配当金）を探して、その横の数字「２.２４」をドラッグ（範囲指定）しますよ
ドラッグした箇所が反転して画面のように色が変わってますね
* FINANCIAL VISUALIZATION より
次にマウスのカーソルをドラッグした箇所に移動させ、右クリックをして「検証」（Inspect）を選択してあげます
なんか難しそうな画面が出てきてしまいましたが、大丈夫です😅
右側に青く色が変わっているところがありますね（赤く囲った部分）
配当の「２.２４」という記載があることが確認できできますね☝️
青く色が変わっている箇所で右クリックをすると、メニューが表示されますので「コピー（Copy）」を選んだ後に「Copy XPath」もしくは「Copy full XPath」を選択します
この作業でマイクロソフトの配当金が記載されている箇所の「XPath」がコピーされてます☝️
コピーされたものを貼り付け（ペースト）して確認すると👇
と同じになってますでしょうか⁉️
もしかして、違ってますか⁉️😅
Web サイトに表示されているデータの「 XPath」を確認することができましたので、あとはWeb サイトの「URL」 と調べた「XPath」を「IMPORTXML」関数の構文にぶち込んであげればいいだけですね😉
本当は「ティッカーシンボル」から URL も自動で生成させて、配当金データを取得したかったのですが、これだと銘柄毎にURLを編集しなきゃいけないんですよね、、、
まぁ、そんなに銘柄が増減することもないでしょうから、このままでもいっか😅
今回紹介させていただいた方法を使えば、他のサイトから日本株の情報だって取得できるようになりますよ☝️
時間があったら日本株編の手順も共有させていただこうと思います🙇♂️
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今週末は洗濯できるといいですね
それでは、よい週末をお過ごしください👋
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